アニメ【NARUTO-ナルト】に登場した過去の人物で、実力の明かされることのなかった絶対に強かったであろう忍たちをマニアの私が勝手に厳選して考察してみました。
ちょっと意外にも選出したキャラが多くて、これでは一度に書ききれないと思ったので随時キャラクターを追加毎に更新していきますので、興味がある方は是非読んでみてください!!
加藤ダン
※この画像は綱手の回想の中でのダンであり、火影になった事実はありません。
※加藤ダンは一度、第四次忍界大戦で穢土転生されていますが、その後という意味合いでとらえてもらえたらと思います。
人物像
木の葉の上忍で五代目火影・綱手の恋人であり、綱手の側近であるシズネの叔父でもある。
確かにどことなくシズネと顔や雰囲気が似ているような気がする。
非常に仲間想いで、皆を守りたい一心から火影を目指すも第二次忍界大戦での激しい戦闘により恋人である綱手の目の前で亡くなっている。
強さ
木の葉の上忍であることからそれなりに実力はあったと思われる。
関係はないかもしれないが、初代火影・千住柱間の孫である綱手が恋に落ちるほどの忍である事から仲間想いで優しくたくましい存在だったであろう。
第四次忍界大戦では、薬師カブトの穢土転生により復活したが戦闘の場面はほとんどなく何か術を使用したということもなかったが、対戦することとなった後輩にあたる秋道チョウザなどの対応を見ると一目置かれてた感はあった。
使用術
【その他の術】
・霊化の術(れいかのじゅつ)
うちはイズナ
人物像
うちは一族の歴史においても最強の名高い忍であったうちはマダラの実の弟で、数少ない万華鏡写輪眼の開眼者の一人でもある。
長きに渡る千住一族との戦闘で、のちの二代目火影・千住扉間から受けた飛雷神の術の深手がもとで亡くなっている。
強さ
万華鏡写輪眼の開眼者でありマダラの弟であることから、それだけでもかなりの実力者だった事が分かる。
しかも当時は千住一族vsうちは一族の頂上決戦のようなもので、数多くあった一族同士の争いを勝ち抜いてきた両一族。
そんな一族の長(マダラ)の弟であり副長のような右腕的存在であった。
また戦乱時代を生き抜き、扉間といくつもの戦いを対等に交えた強さ。
結果的には扉間が一枚上手だったが、危うくば逆にイズナが生き残っていた可能性だって十分ありうる紙一重といった感じ。
しかし、個人的に腑に落ちないのは扉間との戦闘が元で亡くなっているがその戦闘シーンで開眼しているはずの万華鏡を使用していない事。
イズナほどの実力者がやられるようなことではない戦闘シーンだった事から何かおかしい。
万華鏡を開眼いていたということは必然的に須佐能乎(すさのお)を使うことも出来たはず。
他にもイザナギなどの禁術の選択肢もあったはずだから不可解である。
使用術
【血継限界/瞳術】
・写輪眼
・万華鏡写輪眼
・須佐能乎(すさのお)
【火遁】
【出来たであろう術】
・禁術(写輪眼を持っていれば出来るイザナギやイザナミ)
・他の火遁忍術
うずまきクシナ
人物像
四代目火影・波風ミナトの妻であり、主人公ナルトの母である。
うずまき一族は初代火影・千住柱間の妻であるうずまきミトの家系でありミトは初代九尾の人柱力であった。
クシナは二代目の九尾の人柱力であった。
そして、のちに我が子へと九尾の半分を封印する。
強さ
うずまき一族は封印術を非常に得意とし、人柱力であったクシナは九尾が暴走しないように強力な術で封印していた。
歴代火影の中でも若くしての天才だったミナトもクシナから封印術を教わっていたことから得意としていたが、九尾のチャクラを半分しか自身へと封印することは出来なかった事を考えるとクシナの封印術はかなりのものである。
さらにうずまき一族は千住一族と同じくして他の一族とは違い、膨大なチャクラ量を誇る一族である。
同じく、うずまき一族の血縁関係にある香隣(かりん)を見ているとわかる通りかなりの生命力で内なるパワーを秘めている。
使用術
【封印術】
・金剛封鎖(こんごうふうさ)
【その他】
・赤い血潮のハバネロ
【出来たであろう術】
・屍鬼封尽(しきふうじん)
・八卦封印(八ケ封印)
※上記2つはミナトが出来る封印術で、封印術はクシナが教えているので出来るはずです。
うちはフガク
人物像
マダラ、イズナ兄弟に次ぐ天才兄弟のうちはイタチ、うちはサスケの父親であり、木の葉の治安を守る警務部隊の隊長であり、うちは一族の長でもあった。
皮肉にも里と一族の二重スパイであった実の息子、イタチの手でミコト(妻)と夫婦共にこの世を去る。
真実は明かされていないが、死に際に語った”そうか、お前は向こうに付いたか”という言葉や”考え方は違ってもお前を誇りに思う”という言葉から全てを知っていたような感じであり、子を想う愛情が見て取れた。
1つ腑に落ちないのは、万華鏡写輪眼を開眼していたほどの実力者が何故こうもあっけなく人生の終止符を打つ結果となったのか?
実際、イタチと戦闘になった場合十分勝ち得る可能性はあったはず。
やはりその背景にはサスケやイタチを想う気持ちが関係していたのだろうか?
イタチの弟・サスケへの愛、以上に父・フガク(ミコト含め)は子への愛情が人一倍大きかったのかもしれない。
強さ
まず、万華鏡写輪眼を開眼していることから只者ではない。
そして警務部隊隊長で一族の長という立ち位置からかなり忍であることが予想される。
あの火影クラスの実力を誇っていた志村ダンゾウや三代目火影・猿飛ヒルゼンすら、もっとも警戒していた人物であったことは確かだ。
使用術
【火遁】
・豪火球の術
【瞳術】
・写輪眼
・万華鏡写輪眼
【出来たであろう術】
・何かしらの瞳術
・その他の火遁忍術
弥彦
人物像
【暁】の創立メンバーは小南、長門の3人、弥彦は組織の創立者でありリーダーだった。
戦争孤児だったため、とても仲間想いで勇敢でいつも平和を望んでいた。
自来也の弟子でナルトの兄弟子にあたる人物。
見た目もナルトに似ており実の兄のような雰囲気を感じる。
協定を結んだはずの半蔵(はんぞう)から裏切られ、小南を人質に取られたため相手の条件をのみ長門が持っていたクナイへ自ら飛び込み自害しこの世を去った。
強さ
戦闘シーンはないが、組織のリーダーであり長門や小南の強さから考えるとかなりの実力だったはず。
長門は木の葉の優秀な忍の命を数多く奪っており、何といっても里丸ごと破壊している。
小南は仮面の男(トビ)と対等にやり合い、紙一重で敗れはしたが相手はイザナギを使用していたため復活したが、実際には勝っていたのだ。
この二人の実力を考慮すると弥彦の強さは半端じゃなかった事が分かるから本当に惜しいですね。
少年期に自来也との共同生活中での場面で水遁を使用していたため、恐らく得意忍術は水遁系ではないかと思われる。
使用術
【水遁】
・水乱波(みずらっぱ)
【出来たであろう術】
・水遁系が本当に得意であったのなら、実力を考慮すると高等忍術をいくつか使えたはずで、もしかすると二代目火影(千住扉間)をも超える水遁使いだったかもしれない。
縄樹(なわき)
人物像
千住一族であり、五代目火影・綱手の実の弟である。
まだ若い少年期(12歳頃)に第三次忍界大戦にて亡くなっている。
綱手は弟の縄樹が大好きで凄く可愛がっていたため、かなり辛かったようだった。
見た感じだと綱手とは結構歳が離れていたように感じる。
また、恋人だった加藤ダンやうずまきナルトと同じく”火影になる”という大きな夢を持っていた。
強さ
作中では、戦闘シーンが一切なく不明。
それに加え下忍だったため忍術も全然習得出来ていなかったであろう。
だが、私的見解では千住一族であるためチャクラ量や生命力など桁外れたスペックを持っていたであろうことから綱手よりも強い忍になっていたことが予測される。
柱間の孫であり、綱手の弟、さらには大叔父には扉間といった忍界の立役者ばかりのビッグネーム揃い一族。
そう考えると縄樹がどれだけ強かったか気になって仕方ないですね。
もし生きていたなら四代目火影はミナトではなく、縄樹だったかもしれない。
使用術
・不明
うちはシスイ
人物像
木の葉の英雄で”瞬身のシスイ”という異名を持つ。
勇敢で仲間想いで、火影のように木の葉の事を考えていた。
何より、誰にも心を許さなかったイタチが親友と呼び、兄のように慕っていたから驚きだった。
シスイの凄さは何となくわかってはいるが、生きていれば間違いなく強さはヤバいことになっていたはず。
なんせ、志村ダンゾウと根の者に襲われその後自らうちはイタチの目の前で崖より身投げしこの世を去っている。
強さ
作中ではイタチがまだ万華鏡写輪眼を開眼していなかったのでわからないですが、生前はシスイの方が一枚上手だったような感じだった。
さすがにあのイタチであっても万華鏡を持ったシスイには叶わなかったであろう。
あの若さで異名を持っていたことが凄い。
シスイの万華鏡の能力がこれまた最強と言われた瞳術でそう”別天神”です。
相手が術にかけられたことにすら気付かない最強の幻術。
シスイは、速さ(瞬身の術)、防御(須佐能呼)、幻術(別天神)忍として最高のものが備わっていただけに亡くなった事が本当に悔しいばかりです。
イタチとシスイのツーマンセル…いや、サスケも加えてスリーマンセル…いや、フガクも加えてフォーマンセル…という夢が膨らむとホントに惜しまれる想いです。
使用術
【火遁】
・鳳仙花爪紅(ほうせんかつまべに)
・瞬火襲刀
【体術】
・瞬身の術(しゅんしんのじゅつ)
【血継限界/瞳術】
・写輪眼
・別天神
・須佐能乎(すさのお)
【出来たであろう術】
・豪火球の術(うちは一族の基本の術の為)
・イザナギ/イザナミ(写輪眼の禁術)
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