カカシは万華鏡写輪眼を長い間使えなかったのか?使わなかったのか?

はたけカカシと言えば【写輪眼のカカシ】という異名を持つ、木の葉の六代目火影

 

カカシ万華鏡写輪眼を開眼したのはリンが亡くなった(カカシ雷切によって)ことによってだが、カカシの眼はうちはオビトと繋がっているため開眼したタイミングは同時だった。

しかし、長い間カカシは万華鏡を”使わなかった?”のか”使えなかった?”のかは謎だ。

 

というのも万華鏡を開眼したのは推定12~13歳の頃だが、本作(NARUTO)に初登場した年齢は27歳頃で、万華鏡写輪眼を初めて見せたのが””のデイダラとの戦闘時で、その時30~31歳頃だった。

開眼してから初めて使用するまでの間が約18年間もある。

 

この間に全く気付かなくて急に使えたといのはありえないと思う。

 

もしかしたら気付いてはいたが万華鏡のチャクラ消費量が膨大過ぎて使えなかったのかなという解釈にいたりそう。

何故なら、うちは一族ではないカカシが写輪眼でさえ使いすぎると数日寝込んでしまうほどかなりのチャクラを消費するため、万華鏡なんて強大な瞳力はもってのほかだろう。

 

なので、”ここぞという時”まで温存しておくことを決めていたのかもしれない。

それともう1つ大きな関わりは、視力だと思われる。

万華鏡写輪眼は最強の瞳力がゆえにその代償として開眼者の視力を奪い続け、最後は光を失い失明する

だから最終的には永遠の万華鏡写輪眼を手に入れる必要がある。

 

万華鏡写輪眼はいくつかの種類があり、宿る瞳術もそれぞれ違いがある。

 

そんな中でも作中で、うちはイタチうちはサスケが幾度となく使用した最強瞳術の1つ【天照】はチャクラの消費が激しく視力の低下もかなり速かった

カカシオビトが使用する【神威】も同様にチャクラの消費が激しく、視力の低下も速かったはず。

 

そう考えると簡単に使える瞳術ではない事が分かる。

 

しかし、1つ疑問に思うのが正直、再不斬は写輪眼だけで十分勝てる相手だったが、【イタチ&鬼鮫】と【アスマ&紅&カカシ】が接触した際にカカシVSイタチになった時に万華鏡を使用しなかったのは何故だろうか?

 

命の危機が迫るような戦闘だったので使用する価値は十分にあったはずだが、何故使用しなかったのか、使用できなかったのかは謎のままだが、もしかすると目的が自分ではなくナルトだったため使うタイミングではないと判断したのかもしれない。

 

カカシは第四次忍界大戦の際にうちはマダラによって万華鏡写輪眼を奪われているため、今は写輪眼は無く普通の眼である。