第七位・綱手
世間的にはここにカカシを持ってきがちなんですが、私は綱手を最下位に位置付けました。
確かに【医療忍術】と【怪力】に関しては綱手はかなりのものだと誰もが認めるでしょうし【伝説の三忍】として他国にまで恐れられていたが、初代火影・千住柱間の孫である事を考慮すると【ん?】となってしまう。
柱間の孫ならば、チャクラ量ももっと膨大でいいだろうし忍術も色々使えてもおかしくないし、せめて木遁のような血継限界を主とした忍術を扱ってほしかったのと基本的に術というか怪力技ばかりで忍というかただ怪力な女の人って感じがします。
しかし、賭け事は一流なんですよね。(負ける方でw)
これは、間違いなく柱間爺様の悪影響でしょう。
第六位・猿飛ヒルゼン
歴代火影の中でも最強と言われていたヒルゼンは、猿飛一族が得意な火遁がどうこうとかのレベルはとうに超えており、五大性質変化全てを習得し、さらには里にある術全てを扱えるといった凄腕の忍。
教授(プロフェッサー)という異名を持ち、忍術を紐解いた人物。
だからこそもっと強くあってほしかったし、作中では完全に柱間の下であることがわかる。
それは老いているのが原因でもあるだろうが、あまり強い印象が無い。
スポーツで例えるなら、【名監督ではあるが名選手では無かった】といった感じです。
第五位・はたけカカシ
カカシに対する世間的な評価が最終的にオビトの万華鏡写輪眼が無くなった後の評価となるので最下位になるのでしょう。
ですが、うちはの血筋でもなければ膨大なチャクラがあるわけでもないカカシが【写輪眼のカカシ】の異名で通るほど写輪眼を自分のものにし扱えていたのだから凄い。
最終的には写輪眼は無くなってしまってかなり弱くなってしまったのが現状だが、戦闘での対応能力やメンタルなどそういう部分で高評価している。
最前線で活躍する忍として相当なセンスを持っている。
正直、カカシが万華鏡写輪眼をそのまま持っていれば2位に入っていたであろう。
第四位・千住扉間
柱間の弟でもあり、数々の忍術を開発してきた凄腕の忍。
だが、ちょっと正確に少々難ありで兄・柱間に比べて冷酷で感情を表にあまり出さない。
忍としての実力はかなりのもので、水遁や時空間忍術を得意とし、万華鏡写輪眼を持っていたマダラの弟、イズナに致命傷を与えるなど戦場慣れしていることもあって戦闘能力は非常に高い。
本来ならもう少し上の順位だが、この位置に付けたのは里を想いすぎて里に執着しすぎて、本来向き合うべき対個人への思いが欠けていたことが原因である。
第三位・波風ミナト
ミナトの忍術は決定打に欠ける技が多いが、それでも二代目・扉間が自分より優れていると認めるほど時空間忍術は異次元の速さ。
迫力ある大きな術はないが、相手が気付かないレベルの速さで移動し、気付いた時にはもう遅いといった感じ、さすがは【黄色い閃光】の異名を持つだけある。
ミナトを高評価したのは時空間忍術が扉間より優れている事、螺旋丸の開発者である事(ナルトに比べ片手で一瞬で螺旋丸を作れる)、修行もなしにいきなり九尾チャクラをコントロールできた事、とにかくミナトは何をやらせてもサラッと出来てしまうかなりの天才肌。
若くにしてこの世を去った事もあり、まだまだ伸びしろは未知数だったように思います。
第二位・千住柱間
忍の神と言われるだけあって実力は半端じゃないし、生まれ持ったものがそもそも違うような気がします。
生まれながらにして木遁を使い、膨大なチャクラ量と仙術まで扱う。
何度も言いますが、柱間に関しては選ばれし者というか、こうなる運命だったというか、生まれながらにして与えられたスペックが異次元です。
しかし、そんな忍しての才能よりも人柄が非常に良く、多くの者から慕われていて、さすが初代火影といった人間性。
あの悪に取りつかれ暴走しまくったマダラでさえも大きな心で迎え入れる寛大さ。
忍としての強さもさることながら人間力が優秀すぎたことがこの順位の決め手です。
第一位・うずまきナルト
納得の一位だと思いますので言うことなしですね。
ナルトは正直、他の火影たちと比べたら忍としてのセンスはあまりなかったように思います。
はるかにライバルで親友のうちはサスケの方がセンスがズバ抜けていたと思います。
ただ精神的な部分では群を抜いてトップだと思っています。
自分の言葉は曲げない、絶対に火影になること、幾度となく負けそうになったがいつも自分自身に打ち勝ってきたメンタルは最強の名に相応しい。
そのおかげで、努力も努力と思わず何事も楽しんでやってきたので上達が早く、本当に努力の天才といった感じ。
現実世界でもナルトから学ぶべきとこは沢山あると思います。
コメントを残す