開眼者・所有者
・大筒木一族
・日向一族
・うずまきヒマワリ
・小日向ムカイ(左眼のみ)
・青(所有者)
白眼とは
元々は大筒木一族が始まりだが地球外にいたため、作中では日向一族特有の血継限界として恐れられた瞳術の一種。
開眼条件は不明で、日向一族のほぼ全員の開眼が確認されていることから写輪眼、ましては万華鏡写輪眼のように難しくはないようです。
また、日向の直系ではない遠い血縁関係や、直系であってももう片方の一族の血が濃ゆければ片眼しか開眼しないことあり、小日向ムカイがまさにその対象者にあたる。
写輪眼と違い普段から眼が白くて通常の眼に戻ることはないが、発動時はこめかみから頬にかけて血管が浮かび上がる。
写輪眼のように移植のリスクは特にない。
簡単に言うと”誰でも移植できる優秀な眼”であるのです。
そのため、白眼を狙う多くの忍がいたのもまた事実。
なので、白眼の流出を防ぐために額に”籠の中の鳥”という意味の呪印を刻まれ、呪印が刻まれた者が亡くなった場合は白眼は封印される。
霧隠れの里の忍である【青】は過去の日向一族との戦闘において戦利品として奪い、自身の右眼へと移植し所有している。
特徴・能力
視野がとてつもなく広く、真後ろ以外(320度ぐらい)のほとんどの全方向を見渡せる。
草食動物の牛や馬がそうなので、警戒心がもの凄く強いのかもしれません。
また、数キロメートル先を見通すことができる視力や物体の透視能力まである。
そのため偵察部隊や追跡部隊として起用することが、この眼から追われて姿を眩(くら)ますのは非常に困難。
所有者の強さで能力の規模が異なり、大筒木カグヤほどといかずとも、それなりの瞳力の強さがあれば点穴(てんけつ)を含めた経路系の全てを見透すことができる。
簡単に言うと、急所や気や血の流れが全て見通すことができるということ。
そのうえ、個人レベルの細かいところまでチャクラの性質を見分ける事ができ、ほんのわずかなチャクラの乱れから幻術をも見破ってしまう。
このため、洞察力に関しては写輪眼さえも敵わないと言われている。
白眼の欠点
良いこと尽くしのこの眼にも実は欠点が存在します。
それは、全く同じチャクラを分散して作り出す影分身は見破ることができないということ。
もう一つは、乱用しすぎると眼の力を大きく消耗し1m以内の物も判別できないほどに視力が低下する。
だが、万華鏡写輪眼などと違い視力の低下は一時的なもので休憩すれば回復する。
白眼の上位種と開眼条件
冒頭でも言いましたが、”白眼=日向一族”というイメージが大きいですが元を辿れば大筒木一族から受け継がれています。
日向一族は、大筒木カグヤの息子で大筒木ハゴロモ(忍の祖・六道仙人)の実の弟である大筒木ハムラの末裔にあたります。
ハムラもまた白眼を開眼している一人です。
実は、まだ謎が多い部分が多いのですが白眼の上位種は転生眼だと言うことが判明しています。
開眼条件は、宗家(純度の高い)の白眼に大筒木のチャクラが合わされば開眼できるとなっています。
その瞳力は凄まじく、輪廻眼と対になる最強瞳術になります。
転生眼は大筒木ハムラが最初の開眼者とされています。
しかし、ちょっと腑に落ちないのですが、そうなると他の大筒木一族やカグヤも開眼しているはずだが…となるので結局のところはっきりとした開眼条件は不明です。
白眼の乱用で視力が低下することって作中で言及されていますか?
もしあるなら教えて欲しいです
コメントありがとうございます。
白眼の乱用に関わらず、視力低下は作中では述べられていません。
また、白眼の所有者(移植者)も視力が低下したなどの話はありません。